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| りずが初めてセレブ、と呼ばれたのは去年の１２月に我が家に初めてミニデュナが導入された時の事でした。 ミニデュナと言えば通販で7000円近くする外国製高級ハムスターケージで、当然そんな高級なケージに住むのはセレブハムだろう、と言うことだったのです。 当時我が家のハム達が住んでいたのは１個500円程度の衣装ケースが中心で、奮発したINLOCK350Lでさえ2000円以下と言う状況だった事からもミニデュナがいかに高級だったかが判ると思います。 そしてそんな高級ケースに住ませるのはどの子にしようか‥‥と迷っていた所、上の写真のように白い綿につつまれた上品純白ハムになっていたりず（この当時は換毛が済んでいなかったため、若干黒い毛色が残っています）の姿を目にした訳です。 この上品な感じはまさにセレブ！と言うことで、ミニデュナはりずの住処となりました。 しかし我が家で購入したミニデュナはレシートに「ミニドウナ」と刻印されていた上、値段も\1980でどこかしらうさんくさい雰囲気が漂うシロモノでした。（物は本物です） そんなミニドウナの影響を受けたのか、りずはセレブハムであると同時にお笑いハムになってしまうのでした。 |
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| こうやって黙って座っているとりずは紛れもないセレブハムです。 白い毛色は毛並みも美しく、大きな黒い瞳は吸い込まれそうに綺麗で、目の白目の部分も青みが掛かっていて‥‥自画自賛であると判っていてもとても美しいハムだとほれぼれしてしまいます。 同じジャンガリアンであるどろし〜は基本的にパタパタ走り回るハムで、餌を求めて二足歩行したりする元気ハムですが、りずは対照的におっとりした雰囲気を持ったハムでした。 散歩にだしてもぽへーっと座っている事が多く、走り出したと思ったらお気に入りのティッシュの空き箱に走り込み、そのまま毛繕い−＞昼寝へと移行するパターンが多かったような気がします。 おっとりな気質は手の上に乗っているときも変わらず、どんちー一族を含めた他のハム達が手は昇降機であると思っているのとは違い、りずの場合は手の上は休憩場所だと思っているかのようなくつろぎぶりを見せていました。 |
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| りずはセレブハムであると同時に我が家でも屈指の美少女ハムでした。 我が家で女の子と言えばりずの他に姉妹分のどろし〜、どんちー一族のしぃ子さん、あーちゃんがいますが、りず以外のハムには「美少女」と冠する事はほとんど無かったような気がします。 りずが美少女だと感じる由縁はいくつかありましたが、一番美少女っぽい雰囲気を醸し出しているのが上の写真に写っている「ジャンガリアンのおうち」から手と顔を出して外を覗いている姿です。深窓の美少女、と言う言葉がありますがりずのこの姿にまさにぴったりの表現に思えたものです。 また１歳を過ぎて年齢的にはもう「少女」では無くなってからも、やはりりずは「美少女」でした。下の写真のように綿玉で遊ぶ姿を見て頂ければ、大人のハム‥‥と言うよりも女の子ハム、と言う印象を感じて頂けるのでは無いでしょうか。 小さい頃から大人の女、と言う雰囲気を持っていたどろし〜が上手に綿玉で巣を作っているのと対照的に、ほぐして遊んでいるりずの姿は本当に愛らしい子供のそれだったような気がします。 そういえばこの綿玉をほぐしている場所も、やはりトイレです。 りずにとってトイレは特別な場所だったのでしょう。 |
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| こんな感じでセレブだったりずですが、この上品で愛らしい姿だけがりずの全てではありません‥‥。 |
